2025年 11月 05日
ダンテ |
詩人ダンテはフィレンツェで生まれ活躍しましたが、お墓はラヴェンナにあります。
彼はローマ滞在中にフィレンツェで政紛が起こり戻れなくなってしまい、その後各地を転々とし、ラヴェンナで亡くなりました。
棺は第二次大戦中には破壊から逃れるため近くの小さな墳丘の中に隠されていたそうです。
多くの言葉が彼をルーツとしています。
一行ごとに流れる韻はまるで音楽のようです。
イタリア語に係る以上ダンテの存在は不可欠であって、でも理解する日は恐らくやって来ない。
日々に流されて理解する努力もしていませんが。
そのお墓を訪ねてきました。
ちょうど他に見学してる方はいなく静寂の中背筋が伸びる瞬間でした。
幸運なことに、神曲をわかり易く解説してくれている書物は多いのでお世話になりました。
三部全てを読んでいないので、秋と言えば読書、さぁ一歩!
tra dire e fare c'è di mezzo il mare
by ilprimopiano
| 2025-11-05 16:47
| 北イタリア エミリア・ロマーニャ州


