2017年 03月 11日
大理石が生みだす奇跡 - コロンナータ村のラルド |
大理石の採掘場を見学した後は、そこから車で15分程のところにあるコロンナータ村へ。
ここは人口が350人程という本当に小さな村ですが、大理石を利用して作られたラルド(豚の背脂の塩漬け)が品質保証制度IGPに認定されているのです。(スローフード協会認定)
コロンナータ村のメイン広場
元々は貧しい地域で、背脂の部分も食材として活用する知恵から生まれたそうですが、大理石で作られた容器で塩漬けすることによって、大理石が余分な脂肪を吸収し、よりまろやかな風味となるんです! ラルド職人のルイジさん。
ラルドの製造方法を誇り高く説明する姿から、ラルドに対する彼の愛情が伝わってきます。
エプロンはパルマの生ハムですが。
IGPより上の格付けであるDOCに値する製品ですが、豚の飼育が地元で行われていないなどの理由によってDOCには認定されていないそう。
でも極上の品質は一口食べれば瞭然!!
どうだい、うまいだろ(ウィンク)!
ルイジさん、ありがとうございます。(遠いけど)また来ますから!
ルイジさんに別れを告げ、ラルド屋さん(ラルデリーア)の目の前にあるレストランでお待ちかねのランチ。
ここは人口が350人程という本当に小さな村ですが、大理石を利用して作られたラルド(豚の背脂の塩漬け)が品質保証制度IGPに認定されているのです。(スローフード協会認定)
コロンナータ村のメイン広場
ラルドの製造方法を誇り高く説明する姿から、ラルドに対する彼の愛情が伝わってきます。
エプロンはパルマの生ハムですが。
IGPより上の格付けであるDOCに値する製品ですが、豚の飼育が地元で行われていないなどの理由によってDOCには認定されていないそう。
でも極上の品質は一口食べれば瞭然!!
どうだい、うまいだろ(ウィンク)!
実際の生産量とは裏腹に、イタリア国内でコロンナータ産と称して出回っているニセモノが多いそうで、なんと99%以上がニセモノ!!なんともショックなお話を耳にしてしまいました。
マルケ州のあの町で食べたコロンナータ産のラルドもニセモノだったのかなぁ...
マルケ州のあの町で食べたコロンナータ産のラルドもニセモノだったのかなぁ...
ルイジさん、ありがとうございます。(遠いけど)また来ますから!
ルイジさんに別れを告げ、ラルド屋さん(ラルデリーア)の目の前にあるレストランでお待ちかねのランチ。
by ilprimopiano
| 2017-03-11 19:12
| 中央イタリア トスカーナ州