マッサチュッコリ湖とプッチーニ |
ルッカにあるプッチーニ生誕の家
この湖畔の別荘で、マノン・レスコー、ラ・ボエム、蝶々夫人などの名作が完成しました。
館内は撮影禁止で、オーディオガイドの説明を聞きながら部屋から部屋を移動します。(トータル40分)
日本語のオーディオガイドはありませんが、日本語で書かれた説明書があるので、希望すれば貸してもらえます。
ピアノのあるサロン (プッチーニは真夜中に作曲活動を行っていたそう) 、作品ゆかりの品々、趣味の狩りのコレクション、デスマスク等の中に、1923年 (大正12年) に、三浦 環という方がプッチーニに送った色紙がありました。後で調べたら、日本初の国際的オペラ歌手であったと。
開館時間 10時ー18時20分 (季節により変動)
月曜休館
料金は7ユーロ
7月・8月にはプッチーニ音楽祭が開催され、この桟橋と劇場側の桟橋が繋がって渡れるようになります。普段はぐるっと周回する必要あり。
劇場の周りは公園になっていて、舞台装置として使われた彫刻家の作品が展示されています。
安田侃氏(北海道・美唄出身)の作品も2展あり。(マダム・バタフライ)
湖と空の青との対比が美しい。
こちらは、ポーランドの彫刻家、イゴール・ミトライの作品。(トスカ)
園内には、他にも舞台装置として使われた彫刻家の作品がありました。
館内に流れるプッチーニの音楽、像と自然のコントラスト、湖に浮かぶ鴨を眺めながらの散策。
帰り道は鼻歌混じり ♪ な1日でした。